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箱根の温泉宿「水の音」の夕食レポです。
夕食の時間は早い時間が17時30分から、遅い時間が20:00からの2択で私たちは早い時間帯17:30でお願いしました。
お食事処は本館にあるので連絡通路を通って。
まず…初めに言っておきますがー。
今回は、「もぅなんでもいいから温泉入れればいいやっ!」
ぐらいの気持ちでGW直前に少ない空きの中から選んだお宿。
ハズレる可能性大!かもしれない…という不安も多少ありました。
セルフサービス多めなお宿ゆえスタッフと一番絡むであろう夕食は…さてどうなるか…。
食事の時間はゲストがレストランに一気に集中するので、お宿によってはエントランスですごい待たされたり順番を間違われたりすることもあるんですよね。
レストラン「つつじ亭」へ行くと入口にスタッフが4名ほどいて、キッチリさばいておりました。待たされることも無く混んでることもなく、すんなり案内。
あーヨカッター。イライラせずに済みました。
レストランは広々していて、全ての席に仕切り&掘りごたつ。
大きな窓から見える緑が気持ちいい感じでした~。
夕食は「炙り焼き」を選択。
もうひとつは「足柄遊膳」という会席っぽいコースだったと思う。
自分で食材を焼くスタイルは厨房の負担を軽くするため?と勘ぐってしまうけど、熱々を食べれるし、ちょっと楽しいのが良いですよね。
「本日はお越し頂きまして誠にありがとうございます、
担当させて頂きます○○です。」と、担当の若い女性の自己紹介。
そして、食前酒とおしぼりを運んで来てくれ、
アタシのアレルギー食材(貝)の確認と変更されたメニューの説明をしてくれました。
テキパキと好感の持てる接客。
メニューにも料理長の名前入り。←これ重要。
テーブルには、前菜が予めセットされてました。蓮豆腐が美味しかったけど他は…まぁ…普通。
前菜が一番テンション上がるんだけどね…ココではそれは無かったス。
ドリンクは結構豊富。ノンアルコールで1杯600円前後。
1,200円で飲み放題になるそうです。
ダンナが「レモンスカッシュ」を頼んだら「それならば」と薦められた「片浦レモンサイダー」は普通のレモンスカッシュより甘さ控えめ。
お造りはマグロと目鯛。やや雑な印象は受けますが。まぁ普通。
ツマが珍しかったので尋ねると「かぼちゃの皮」とのこと。
不明点も即座に答えてくれる辺り、ちゃんとしてる感アップ。
岩魚と刺身コンニャク。カラシ酢みそで頂きます。
このキュウリが、タネをくり抜いてあるからか、シャキシャキして美味しかった。
煮物は春鯛の櫻蒸し。
ほぅ~こう来ましたか。櫻餅風の餅米の下に鯛の煮物。
うん。優しいお味。出汁もいい。
ウニと湯葉の冷製みたらし餡。
コレがいちばんヒット!旨かった!
トロ~っとした食感の中にキュウリのアクセントもヨカッタ。
悪く無いぞ。(^▽^;)
茶碗蒸し。左/ダンナ用 右/アタシ用
ハマグリが入ってるということでアタシの方はクリームチーズ入りに。
へー!クリームチーズぅーー!?と思ったがコレが意外にも合う。サイズも増量されてました。
コチラが炙り焼きセット。
和牛カルビ・山麓豚ロース・桜鱒・サザエ・野菜。
ダンナの方にはサザエも入ってました。サザエが無い分アタシの方は肉増量。
肉がそんなに…だったけど、許容範囲でございました。
タレは塩ダレと醤油ダレ、そして塩。
海老・ホタテ・レンコンや大根の酢の物。
下にお酢っぽいジュレが敷いてあって、サッパリ美味しかった。
釜飯は食事が始まるときに火をつけてくれ、炙り焼きが終わった頃に炊きあがります。
シメはその釜飯(なんとかっていう白身魚入り…説明されたけど忘れちゃった)
と赤出しとお漬け物。
釜飯。やさしい出汁の味がほんのり美味しい。
デザート。
あんまり手がかかってない感…ですけれど、
胡麻プリンは下に黒ごまのピューレ層があって濃厚で美味♪
いつもお腹いっぱいで苦しくなるんだけど腹9分ぐらい。丁度良いと言えば、丁度良い感じ。
結果、思ってたより全然ヨカッタ。
お料理も美味しかったしサーブも遅いことは無く、むしろ巻き?ぐらい早めだったかな…。接客も好感持てました。
ただね…食事中、ずーーーーーーーーーーっと「キィィィィィーーー!」っていうハンパない子どもの奇声が1時間以上絶え間なく響き続けてて…。(-“-;)
「あぁ…大変だなぁ…」と思うと同時に
正直なところ「あぁ…楽しみな夕飯の時間が…」という気持ちにもなり多少複雑でございました。